どうも、元ダメSEです。
今回はWindowsUpdate後にライブラリが壊れて開かなくなった話です。
どのように対応したのか書いて行きたいと思います。
結論
ライブラリは削除しても大丈夫なので、削除後に再度作成しましょう。
経緯
事の発端は朝一のお客様からの電話でした。
「昨日電源シャットダウン時にWinodwsUpdateが実行
された。今日の朝パソコンを起動するとドキュメント
フォルダが開かなくなった。大事なデータが入って
いるので至急対応してほしい。」
朝一発目の電話がトラブルの電話です。
こいつは幸先いいぜ!!と今日の仕事を思いながら、げんなりした顔で、対応する為に
準備を実施。
迅速丁寧、早期解決がモットーなんです。。。
(大分目が泳ぎながら)
現地調査
現地に行ってみると、おかしいと言われているパソコンではオフィスも使えるし、
インターネットにもつながり、普通に使える状態でした。
状況を伺うと、いつもエクスプローラーのライブラリからドキュメントフォルダを
開いているが、そのフォルダをクリックするとエラーが表示されるとの事。
そんな事があるのかと思い、ライブラリ配下のフォルダをクリックしてみました。
そうすると
「”Documents.library-ms”は現在機能していません。」
「このライブラリはコンピューターから安全に削除できます。削除しても、この
ライブラリに追加されているフォルダーに影響はありません。」
とエラーメッセージが表示され、開きませんでした。
【エラーメッセージ表示】
ドキュメントフォルダだけではなく「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージックフォルダ」
も同じメッセージが表示され、開けない状況でした。
まさかドキュメントフォルダ毎消えてしまった?と少し焦ったのですが、
「C:\Users\○○○○\Documents」を直接参照するとデータは全て残っていました。
どうもWindowsUpdateでライブラリの情報が壊れてしまったようでした。
対応方法
対応方法はこのメッセージにも記載してある通り、一度ライブラリを削除してから
再度設定をすれば治りました。
一度開かないライブラリを削除後、ライブラリから開きたいフォルダを追加します。
この手順を行う事でライブラリを再作成できます。
今回は元あったように「マイドキュメント」「マイピクチャ」「マイビデオ」
「マイミュージック」を追加して対応完了となりました。
まとめ
最近Windows7のUpdateで問題が発生する事が多いように感じます。
今回はライブラリが破損し、別のお客様ではOFFICEがきれいさっぱり消えてしまい
ました。
マイクロソフトがWindows7のネガティブキャンペーンを行っているみたいです。。。
早くWindows10へ替えろ、みたいな。。。
少しでも誰かの役に立てばうれしいです。
以上、お疲れ様でした!!