どうも、元ダメSEです。
今回は小ネタです。
Windows10のExcelで~(波線)の表示がおかしくなる時の対処方法です。
結論
Windows10の標準フォント(游フォント)には気をつけましょう。
経緯
事の発端はお客様の事務所で作業していた時のこんな問合せからでした。
「波平さんが縦分けしてるのに、横分けに
なる。」
?!
カツオ君のお父さんってそんなにボリュームあったっけ?マスオさんならわからなくもないが。。。と思いながら、
もう一度話を聞いてみると、
「Excelで縦書きで入力した「~」(波線)が横書き
になってしまう」と言う事でした。
さらに❓が追加です。
縦書きで書いているのに、波線だけ横書きになる?
そんな馬鹿な、と思いつつお客様と一緒に入力してみる事に。
横書きでまず入力してみます。
「ホーム」⇒「ab→」のアイコンから縦書きに変更できます。
。。。ホンマや。
縦書きなのに「~」(波線)だけが横書きになった。。。
?????
角度がおかしいのか?という事で、波線に角度をつけてみます。
波線が縦書きになった!(クララが立った!的な勢い)
けれど他の文字も変な縦書きなった。。。
ダメですね。
対応方法
何だこれはと思いながら色々と調査していると、Windows7までは問題がなかった、
Windows10にパソコンを変えてからおかしくなったとのお話が。
まさかと思いつつ、フォントを確認してみると、フォントがWindows10が出た当時
一時期問話題になった「游フォント」になっている事が判明しました。
まさか原因はコレ?と思いつつ、フォントをゴシックに変更してみると、
<フォントが游ゴシック>
<フォントがMS Pゴシック>
今度こそ、クララが立った!いや縦書きになった!(やばい、年齢がばれる)
わかってしまえば、なんて事のない、Windows10の標準フォントが原因でした。
Windows10が出た当初、いろいろと話題になった游フォントがこんな問題を
起こすとは。。。
波線を縦書きで入力したい場合はゴシック等の別のフォントに変更すれば治ります、
というお話でした。
少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。
以上、お疲れ様でした!