どうも、元ダメSEです。
今回はパソコンの電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法です。
この対処方法は主にデスクトップパソコンで有効です。
この対処方法で必ず治るわけではないので、同様の現象が発生した場合は一度
試してみて下さいっていうレベルの内容になります。
この対処方法で機械的に故障しているのかの判断もできると思います。
それでは対処方法です。
パソコンを放電する。
画面に何も映らないよくあるパターンとしてパソコン本体が帯電しているパターン
です。
通常電源をシャットダウンしてパソコンを放置しておくと、勝手に放電されるのですが
これが放電されずに、ずっと帯電している時があります。
この場合、電源を入れても画面に何も映らない事があります。
対象方法としては、パソコン本体の電源コードを抜いて、電源スイッチをカチカチと
何回か押すことによって放電させます。
この時に電源がコンセントに刺さっていないにも関わらず、電源が一瞬入る事があり
ますが、それが帯電している証拠です。
放電後、電源コードを挿して電源を入れる事で、画面に映るようになることが多い
です。
パソコン本体のメモリの抜き差しする。
パソコン本体の放電で治らない場合は、パソコン本体のメモリの抜き差しを行います。
メモリ自体に帯電しており、パソコンの電源を入れても画面に何も表示してこない現象
が発生する事があります。
メモリとはパソコンのマザーボードに刺さっている、定規みたいな部品になります。
この症状は経験上、NEC、レノボでよく発生するように感じます。
※ファンに埃がついていたので、この後掃除しました。
これだけの作業でパソコンが復活する事が多いので、放電で治らない場合は、ぜひ
メモリの抜き差しを試してみて下さい。
ディスプレイを放電する。
パソコンと同様に液晶ディスプレイも帯電して何も映らなくなることがあります。
これまでの対処方法「1」「2」をやってみても現象が改善されない場合は、
液晶ディスプレイの放電も試してみて下さい。
やり方はパソコンと一緒で電源コードを抜いて、電源を何回かカチカチと押す
だけです。
これだけの作業をするだけで、結構現象が改善されることが多いのでパソコンに
電源は入るが、画面に何も映らない場合は、ぜひ試してみて下さい。
上記3点をやってみても状況が改善されない場合は、機械的な故障を疑った方が
よいと思います。
少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。
以上、お疲れ様でした!!