どうも、元ダメSEです。
今回はパソコン交換時に必須となるメールの移行方法について書いて行きたいと
思います。
今回はOutlookからOutlookへのデータ移行方法についてです。
対象はOutlook2010以上を対象としています。
多いパターンとしてはWindows7のパソコンでOutlook2010を使用しており、
新パソコンがWindows10でOutlook2019になるというパターンかと思います。
<前提条件>
・新パソコンでOfficeが使用できる状態になっている事が必要です。
・Outlookはメールアドレスの移行はできませんので、データ移行後に
メールアドレスの設定は必要です。
ではやり方です。
Outlookは基本的にはドキュメントフォルダの配下に「Outlook ファイル」という
フォルダが作成され、その配下に「****.pst」ファイルが作成されます。
この「****.pst」がメールの本体になります。
(****部分はメールを登録した際の名称になりますので、いろいろです。)
ですので、
旧パソコンのドキュメントフォルダの配下の「Outlook ファイル」フォルダを
新パソコンのドキュメントフォルダの配下にコピーする。
以上です。
これでOutlookのメールデータが移行できます。
旧パソコンからOutlookを起動してデータをエクスポートして、新パソコンからOutlook
を起動してエクスポートしたデータをインポートして・・・
っていう作業は必要ありません。
後は、新パソコンでメールアドレスを登録する際のデータファイルの選択で先ほど
コピーしたデータファイルを選択するだけです。
色々パソコンの交換の際にメールのデータ移行をやってますが、このパターンが
一番簡単ですね。
また、別の記事でメール移行時に役に立つツールの紹介もしたいと思います。
少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。
以上、お疲れ様でした!!