どうも、元ダメSEです。
今回はHDDからSSDへ換装するとめちゃくちゃ早くなりますよというお話です。
今回の結論
SSDはやっぱり早い。
SSDへ換装するタイミングでOSの再インストール(断捨離)も検討しましょう。
SSDの種類
SSDは3種類あります。
めちゃくちゃ簡単に書くと、
SATAタイプは今までのHDDと同じ形式をしているSSDになります。
mSATAはSATAタイプをさらに薄くした形状になり、主にウルトラブックなどの
モバイルノートパソコンに使用されています。
M.2タイプはmSATAの後継に当たり、メモリのような形状をしています。
速度的にはM.2タイプが一番早いです。
換装方法
HDDからSSDへの換装方法について書いて行きたいと思います。
換装を行うパターンは大きく2種類あるかと思います。
パターン①
OS等はそのままでHDDのデータをそのまま新しいSSDへ換装する場合です。
お勧めのやり方はAcronisを使用してデータを移行するやり方です。
Acronisを使用すると今のデータをそのまま吸い出してバックアップデータとして作成
し、HDDからSSDへ換装後、そのままデータを復元する事ができます。
Acronisはソフトをインストールしなくても、メディアから起動する事ができる事が
魅力です。
やり方は下記の手順で実施するのが一番簡単だと思います。
①パソコンにバックアップデータを保管する外付けHDDなどを接続します。
②DVDドライブにAcronisのメディアをセットし、メディアからAcronisを起動します。
※この際にDVDから起動するようにBIOSの設定を忘れないようにして下さい。
③メディアからAcronis起動後、バックアップを選択し、Diskのバックアップを実行
します。その際にデータの保管先を接続した外付けHDDにします。
④バックアップ完了後、パソコンのシャットダウンを行い、HDDからSSDへ交換
します。
⑤SSDへ交換後、外付けHDDを接続し、Acronisのメディアから再度起動します。
⑥Acronis起動後、リカバリを選択し、外付けHDDに保管したバックアップデータから
リカバリを行います。
⑦リカバリ完了後、DVDドライブからメディアを取り出し、OSを起動します。
⑧正常に起動してくれば成功です。
※HDDからSSDへ交換する際に容量を増やした場合、増えた分が未フォーマットに
なっている場合もありますので、その際は「コンピューターの管理」⇒
「ディスクの管理」より未フォーマットの部分を使用できるように設定します。
データ容量や、接続する機器がUSB3.0に対応している等でも時間は変わってきます
が、概ね2時間程度でできるのではないかと思います。
パターン②
HDDからSSDに換装してリカバリディスク等で再度OSをインストールする場合です。
このやり方をするのであれば、当然リカバリディスク以外は必要ありません。
2020年1月14日のWindows7のサポート終了の件もありますので、パソコンはそのまま
で、HDDをSSDに替え、OSもWindows10へバージョンアップするのもありだと思い
ます。
纏め
どちらの方法をとるにせよSSDに換装するのはお勧めします。
HDDに比べ、速度が段違いです。
起動が遅くてイライラする事はなくなり、待ち時間が格段に減りますので仕事の効率も
あがると思います。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。
以上、お疲れ様でした!!